【感想・レビュー】『とある科学の超電磁砲S』視聴メモ
こんにちは。けいのです。
以前にご紹介した「プライム・ビデオ」で、『とある科学の超電磁砲S』を視聴したので、感想等を書いていきます。
「とある科学の超電磁砲S」とは
鎌池和馬先生が書かれているライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』(鎌池和馬/電撃文庫)の外伝として作成された、いわゆる「とあるシリーズ」の作品です。
漫画版などもありますが、今回はアニメ版をプライム・ビデオで視聴しました。
このシリーズでは、科学の力によって学生達が「異能の力」を使用でき、魔法の力によって魔術師たちが「魔術」を使用できる世界にあって、主人公の上条当麻は何の力も持たない「無能力者」です。
しかし、公式で
「科学と魔術が交差する時、物語が始まる―!!」
とあるように、様々な事件が起きながらも、アツく解決していく物語となります。
感想
1~16話
この作品の主人公である「御坂美琴(みさかみこと)」(※)の軍用量産クローンである「妹達(シスターズ)」を巡って、御坂美琴が奔走する展開です。
※「レベル5」と呼ばれる作中屈指の強力な能力の持ち主。
このあたりは原作小説や本編『とある魔術の禁書目録』アニメを既に視聴していたので、プラスアルファの描写はあったものの、個人的にはあまり新鮮さはない展開でした。
17~22話
御坂美琴たちの前に突然現れた少女「フェブリ」を巡る物語です。
初めは、「こんな後半でなぜいきなり新展開?あと7話程度で話はちゃんとまとまるのだろうか?」と思いながら観ていました。
しかし、物語が進むにつれて、1~16話との関連が明らかになり、『超電磁砲S』として展開すべき話であったことに納得していきます。
23~24話
展開がアツい。アツすぎます。
『超電磁砲S』は、全体を通してこちらがやられ役となることが多いのですが、一転してクライマックスに反転攻勢という展開です。
主人公サイドの面々が持てる力を総動員してラスボスに挑むという王道の展開なのですが、王道をハイクオリティで行っているので強すぎます。
久しぶりにアニメでうるっときてしまいました。
前半部分など、既に原作小説等を読んでいる方などはだれてしまう部分もあるのですが、ラスト2話が最高すぎて、観てよかったアニメでした。
ラスト2話の感動を最大限に味わうためにも、1~22話をしっかり観ることをおすすめします。
けいのは中学生の時から「とある」シリーズを追っていますが、やはりこのシリーズは強いですね。
正直、大人になった今は設定等をこのように書いていて少し気恥ずかしい部分もありますが、視聴してしまえば気にならなくなってしまいます。
「とあるシリーズ」をまだ観たことがない方がいらっしゃいましたら、ぜひプライム・ビデオでいかがでしょうか。おすすめです。
お読みいただきありがとうございました。